2010年8月5日木曜日

熱い夏に一息:冬の托鉢(アメリカ・アイオワ州)



龍門寺はアメリカ北西部アイオワ州の小さな村にある曹洞宗のお寺です。片桐老師の弟子の一人、Shoken Wincoff 先生とそのお弟子さんたちが自ら建設されました。お寺の周りには、文字通り地平線まで続くトウモロコシ畑、大豆畑、牧場が広がっています。冬は寒さが非常に厳しいのですが、夏は美しく自然の豊かさを実感できるところです。

片桐老師は30年も前から、このアメリカ中西部で禅仏教を広めてきました。ここでは同時期のサンフランシスコやニューヨークで起こっていたような爆発的な禅ブームはおきませんでしたが、それでも確実に根付いていったようです。龍門寺にくるアメリカ人参禅者の中には、20‐30年も坐禅を続けているという人たちも少なくありません。このような人たちにとって禅は、アジアから伝わってきたエキゾチックな教えではけっしてなく、確実に日常生活の一部となっています。 在家仏教の理想的な姿をみたような気がしました。



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